洋風居酒屋はいつ頃誕生した?

居酒屋と聞くと少し前は家庭料理に日本酒やビールといったスタイルのお店が定番でしたが、
近ごろは洋風料理をメインで提供するお店、
ワインやウィスキーといった洋酒を提供するさまざまなタイプの居酒屋が増えてきています。
新宿駅近くの居酒屋でも、洋酒に力をいれており、幅広い年代の方から人気です。

 

今となってはそれほど珍しくはない洋風居酒屋ですが、
一体いつ頃から日本に洋風居酒屋が営まれるようになったのでしょうか。

 

それは明治時代にまでさかのぼります。
日本に居酒屋という文化が定着するようになったのは明治のひとつ前の時代である江戸時代からです。
居酒屋文化が庶民の間にも広がって、居酒屋の数はかなり増えました。
その後明治時代になり文明開化によって海外の製品や食事、
文化が日本にも紹介されるようになりました。
当時牛鍋屋が日本人にも大ブームとなったのですが、
その牛鍋屋では日本酒だけでなくビールやシャンパンといった海外から入ってきたお酒も提供されていたのです。
しかしながら当時はまだビールやシャンパンは高級品であり、
日本酒の値段の10倍以上もするという高級品だったのです。
よって当時はまだビールやシャンパンといったお酒を庶民が気軽に飲めるような時代ではありませんでした。
そして明治8年には日本で最初のビアガーデンが横浜にオープンします。
その20年後には大阪で夏季限定のビアガーデンがオープンし、
ビールが庶民にも広がっていったのです。
その後現在のカフェと呼ばれる喫茶店、居酒屋、料理屋の3つを兼ね備えた形態のお店も見られるようになってきたのです。