焼酎と泡盛の歴史について

焼酎は、漢字表記という事もあり、九州を中心に製造されている日本のお酒と思っている人も少なくないでしょう。
ですが、焼酎の発祥の地は日本ではありません。
起源は正確には分かりませんが、11世紀頃にタイで発祥し、日本へは琉球王国を経て伝わりました。

 

日本で焼酎が製造されるようになったのは、16世紀頃からです。
最初は、米、稗、粟、キビなどの穀類を原料に製造されていましたが、その200年後に芋焼酎が製造されるようになります。
芋焼酎と言えば、鹿児島が有名ですが、鹿児島で芋焼酎が造られるようになったのには、理由があります。

 

それは、鹿児島の気候は日本酒を造るのに、向いていないため、日本酒を造る事が出来なかった事が1つ。
そしてもう1つは、1705年に日本にサツマイモが伝わり、鹿児島のシラス台地がサツマイモの栽培に適した土地だったためです。
そのため、サツマイモが普及し、高いお米で作る米焼酎よりも、芋焼酎が製造されるようになったという訳です。

 

その後も、焼酎は時代と共に変化していきます。
最初に伝わった当初は、単式蒸留器で造られていましたが、コストと手間がかかってしまいます。
なので、1895年に伝わった連続式蒸留器で造られるようになった事で、コストを抑え大量生産が可能になりました。
前者の造り方が現在の焼酎乙類に該当し、後者の造り方が現在の焼酎甲類に該当しす。

 

また沖縄の泡盛も焼酎の一種と言われていますよね。
なぜ泡盛も焼酎なのかというと、元々は沖縄でも焼酎が造られていました。
ですが、常夏の沖縄の気候では、焼酎を造ると気温が高すぎて、腐ってしまいます。
そのため、熱に強いクエン酸と黒麹菌を使って焼酎を造るようになり、それが泡盛の原型になったとされています。

 

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