居酒屋の誕生とその名前の由来

居酒屋といえば一昔前はサラリーマンが集う場所、
今では女性から子連れまで幅広い客層が集えるお酒と美味しい料理を楽しめる場所として定着しています。
近頃は他の居酒屋との差別化を図るためにちょっと変わったコンセプトにて営業をしている居酒屋も少なくありません。
デートにうってつけの雰囲気が良いお店も増えてきています、横浜の居酒屋で夜景の見える個室などなど

 

ところで居酒屋とは日本でいつ頃誕生したのでしょうか。
日本で最初に居酒屋のようなお店が見られるようになったのは、江戸時代頃だと考えられています。
当時はまだお酒を扱うことができたのは専門業者に限られており、
お酒を販売するときは購入希望者が容器を持参してそれに量り売りをしてお酒を購入するのが一般的だったのです。
ですから当時は家に購入したお酒を持って帰って飲むことが多かったのですが、
購入したお酒をその場で飲めるように席を設けたことが居酒屋誕生のきっかけとなりました。
そしてお酒とともにお酒に合うおつまみの販売も行うようになっていったのです。
そして酒を販売している酒屋にて酒を飲む行為のことを「居酒」と呼ぶようになったことから、
後にお酒と料理を提供するお店の事を居酒屋と呼ぶようになりました。

 

居酒は庶民の間でもかなり人気が高まり、
酒の専門業者から居酒屋へ転業する、
新規参入で居酒屋を始めるケースも増えてきて、
19世紀の初期頃には居酒屋の数が約1800軒にも増えたのです。
当時の居酒屋はまだ今でいう立ち飲み屋のように立ちながらお酒を飲むスタイルが一般的でしたが、
次第に腰をかけてお酒を飲んだりすることができるお店も広がっていきました。