居酒屋のチェーン店

チェーン店とは、正式には「レギュラーチェーン」と言います。
小売業態でいうレギュラーチェーンとは、
単一資本が経営方針・サービス内容・店舗外観などに統一性を持たせて、
自ら設置した11店以上の店舗を展開するビジネススタイルのことです。

 

レギュラーチェーンに類似したものに「フランチャイズチェーン」があります。
このフランチャイズチェーンでは店舗の設計や運営、商品管理などは本部が指導・支援しますが、
店舗建設や経営はフランチャイズの契約者が負担します。

 

居酒屋チェーン店の場合、一般的にはレギュラーチェーン店とフランチャイズ店の両方を持っているのですが、
それを区別しないで「チェーン店」と呼んでいるようです。
わが国では、ビアホールのチェーン店として1911年に「恵比寿ビアホール」、
1937年には「ニュートーキョー」のビアホールが開店しています。
しかし現在のような居酒屋チェーン店の誕生は、
1951年に矢満田富勝が開店した「養老の滝」です。

 

1969年に飯田保によって「天狗」が開設されて以降、
近年では「居酒屋チェーン店の老舗」と呼ばれるチェーンが続々と誕生しました。
1970年代だけでもマルシェ・村さ来・つぼ八・北の家族・モンテローザ・コロワイドが開店します。
さらにバブル期の1980年代にもワタミ・すずめのおやど・チムニーなどが居酒屋を立ち上げました。
中高年やサラリーマンを対象としてきた居酒屋の門戸を女性・若者・学生・専業主婦などにまで解放した原動力は、
居酒屋チェーン店といっても過言ではありません。
居酒屋について「ジジくさい・男くさい・タバコ臭い」といったイメージしか持っていない人は、
近頃できた居酒屋に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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